玉ねぎの保存方法や保存期間・賞味と消費期限についてプロが解説!
今回は玉ねぎの保存方法や期間、食べられる状態の意味で賞味期限、もう捨てたほうがいい物は消費期限という考えでご紹介します。
剥かれた状態と皮がついている場合の違いもご紹介できればと思います。
玉ねぎの保存方法・期間(皮がついた状態の玉ねぎ)
まず、玉ねぎは他の野菜に比べると長持ちしやすい野菜です。
特に北海道産などのちょっと硬めの玉ねぎは湿気の少ない場所なら1ヶ月以上は大丈夫です。
逆にいわゆる新玉ねぎと呼ばれる佐賀県産などの玉ねぎは1周間ほどかなと思っています。
玉ねぎの元々の状態にもよりますので色が変わっていたり、柔らかく感じるものには気をつけましょう!
保存方法は、とにかく湿気の少ない場所です。
基本的に冬は常温保存で大丈夫ですが、夏は冷蔵保存したほうがいいでしょう。
ムキ玉ねぎの保存方法・期間
皮を剥いた玉ねぎは、絶対に冷蔵保存です。
そして、できれば空気になるべく触れさせないようにラップで覆っておきましょう。
ムキ玉ねぎの場合は、保存期間も短くなりますのでなるべく早く使い切りましょう!
玉ねぎの賞味期限
期限でご紹介するのは難しいので、処理によっては食べられる玉ねぎをご紹介します。
一部分の色が変わっていたり、一部分柔らかくなっている、少しだけカビが生えている物はその部分を包丁で切り落としましょう。
切っていくうちに本来の色、硬さになったら臭いを確認し問題ないならお使いできます。
念には念を入れなるべく深く切りましょう。
玉ねぎの中心部が腐ってしまっている物でも、切込みを入れ腐ってしまっている部分を取り除けば周りの部分は使えます。
稀に周りの部分にも浸透してる時がありますので、注意して見ましょう。
切り口が乾燥していても気になるようなら薄く切れば問題ありません。
玉ねぎの消費期限
こちらは、捨てたほうがいい玉ねぎの状態をご紹介します。
・全体的にブヨブヨしていている
・芯の部分から腐ってしまっている
・強烈な臭いを発している
・カビが大量発生している
など食べる気になれないものは、容赦なく捨てましょう!
まとめ
いくら玉ねぎが長持ちしやすいからといって、湿気があり気温が高い場所で保管しておくと腐ってしまいます。
冬は乾燥しやすく、気温も低いので冷蔵庫に入れなくても大丈夫だとおもいますが、夏場は冷蔵庫での保存をオススメします。
皮を剥いた、ムキ玉ねぎは冷蔵保存しましょう!
そして、もったいないですが手遅れな玉ねぎは無理をせず処分するようにしましょう。